ケアハウス（自立型）は、身寄りがない、または家庭環境や経済状況などの理由により家族との同居が困難で、お一人での生活や家庭での生活に若干の不安がある自立状態の高齢者が、自治体の助成を受けて有料老人ホームよりも比較的低い費用で利用できる施設です。
※自立とは
○食事、排泄、入浴、歩行、衣類の着脱の５つが他人の力を借りずに出来る。

ケアハウス職員による介護(生活援助、身体介助等)はできませんが、介護が必要なときには訪問介護や通所介護などの在宅サービスを利用できます。
(※別途契約が必要となります。)

A. ケアハウス サンテ いちのみやでは管理費の一部を入居時に一括してお支払い頂きます。
入居一時金　427,900円が必要となります。

各個室にはナースコールが設置されており、２４時間いつでも　
（夜間時は宿直員）に連絡できる体制をとっています。

医師の診断により明らかに３ヶ月以内に退院できる見込みがない場合、または３ヶ月経過しても医師の診断により退院できないことが明らかになった場合は、利用者の希望等を勘案し、必要に応じて適切な便宜を供与するとともに、やむを得ない事情がある場合を除き、退院後再び円滑に入居することができるように、利用者又は家族と協議して定めるものとします。
なお、入院中の費用は、食費を除いた指定の利用料をお支払いされていればそのままご利用いただけます。食費のみ返金させていただきます。

ケアハウスとしての基本的なサービス(お食事・お風呂・生活相談・緊急時対応等)以外に、近くのスーパーへの買物（週1回）やお食事会（月1回：外食）、入居者様同士の各種クラブ活動・季節行事(お花見・日帰り旅行など多数)を実施しており、より豊かな生活を送っていただけるよう支援させていただいております。

ある程度身体のレベルが低下し、日常の生活に不安が出てきても、介護保険制度の訪問介護（ヘルパー）やデイサービスを利用して自立した生活を維持していただくご支援が可能です。
但し、常時見守りや介護が必要となり、ケアハウスでの生活が困難になってきたと判断させて頂いた場合は、必要に応じて、次の段階の施設(特養・老健・グループホーム等)をご紹介させていただき、ご入所いただけるまで支援をさせていただきます。

ケアハウスは、基本的に自立した生活を前提としており、心身の状態が悪くなり、日常的に介護が必要になった場合は、別の介護サービスを受ける事の出来る施設への転居をおすすめする場合があります。その際は、ご本人、ご家族様とご相談させていただき、決定するまでご入居いただけます。

※別に記載の料金表を参照してください。
ケアハウスの施設料金は、前年度の収入を基に算出されますが、必要経費として、所得税・住民税等の租税(固定資産税を除く)、社会保険料(国民健康保険料、介護保険料など)を必要経費として認め、収入より差引、施設料金（事務費）を算出いたします。
原則として、領収書がないものは必要経費として認められません。

入居契約時:社会保険料、所得税、住民税
翌年度以降、年1回の事務費減額申請時:入院費用、受診料、介護サービス料等
※原則として、領収書がないものは必要経費として認められません。